■正常な心臓/左心低形成症候群について その1
■私たちの正常な心臓は、大静脈から戻った酸素濃度の低い血液(左図の青色:中学校のときには一般に汚い血と覚えた)が右心房(RA)から心臓に入る。

■次に右心室(RV)に流れ込み、心臓のポンブを使って肺動脈(PA)に送り出される。(心臓から出て行く血管が動脈で心臓に入ってくる血管が静脈)

■肺で十分な酸素をもらって酸素濃度の高い血液(左図の赤色:中学校のときには一般にきれいな血と覚えた)が肺静脈を通って左心房(LA)から心臓に入る。

■次に、左心室(LV)に流れ込み、心臓のポンプを使って大動脈(Aorta)に送り出される。大動脈は体中に血液を送り、酸素を送っている。

■酸素を使い、酸素濃度の低くなった血液が大静脈を通って再び心臓に戻って来る。−この循環が正常な循環です。

■入院中、血中酸素濃度をサチュレーションと呼んでいましたが、正常な心臓の持ち主はサチュレーションは99ないし100だと聞いています。
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*上記はあくまで湖白の父である私が理解した内容であり、実際と異なる場合もありますのでその場合ご了承ください。
*画像の原画は「A New Way to Reshape the Heart」より抜粋させていただいたものに修正および説明を加えたものです。